「ふう・・・・・・」
簡素だが広く清潔な寝床に横たわって、やっと一息つけた。
ここ数日でいろんな事があった。いや、ありすぎた。異世界に行ったり、ムーヤさんが死んだり生き返ったり、
トワちゃんが操られて襲ってきたり、ギナ先生があの伝説を継承する一族だったり・・・・・・。
そして何より、僕とミアンが世界を一つ作り上げるほどの大事のまさに当事者だということ。
異世界に行ってまでこんな事を思うのはおかしいのかもしれないけども、まだ実感がない。
子供の頃、考えていた将来像。平和な村で慎ましく暮らす僕。その傍らにはミアンがいる。そんな光景を疑い
もせずに信じてた。
でも今は・・・・・・。
今日はもう眠ろう。明日はまた旅立つ。今は進むしかない。どちらが前なのか判らなくても・・・・・・。
・・・・・・肌寒い、ような生暖かいような。ぼんやりとそんな感じ。徐々に意識がはっきりして行くに連れ、肌に感じる感触
もはっきりしていく。素肌に直接当たるシーツとぽにゃぽにゃと柔らかい何かの感触、胸の上の重くて熱い人肌の・・・・・・。
「はいっ!?」
目を開けると、褐色の肌が眼に飛び込んできた。というよりも、視界を占領していた。艶めかしい曲線を描くその背筋
にそって視線を上げると、首をひねったムーヤさんと眼があった。
「あ、起きちゃった」
「『起きちゃった』じゃないですよ!何してるんですか人の上で!しかも、その・・・・・・」
「裸で?」
あっけらかんと、ムーヤさんが僕の言葉を継ぐ。そうなのだ。ムーヤさん、一糸まとわぬ姿で僕の胸の上に乗っかっ
てて、つまり、僕の胸板の上にムーヤさんのお尻が直接触れているわけで・・・・・・。
「やだなあ、セルド君ったら」
そういって笑いながらくるりと向きを変える。ぷるんと、いやむしろぶるんとムーヤさんのおっぱいが、むき出しのおっ
ぱいがっ!さ、さきっちょの所だけピンクでっ!!
「ナニするのに、服は邪魔じゃない」
「ななななななななナニってそんな、ダメですどいてくださいっ!!」
とっさにムーヤさんを突き飛ば・・・・・・そうとして手首が頭上に縛られていることに気付いた。しかも、ご丁寧に地面に
杭を打ち込んで固定してあるみたいでぜんぜん動かせない。
「なっ!なっ!なんですかこれっ!!」
「あたしが縛ったの」
どことなく誇らしげにいいながら、フィーラさんがムーヤさんの背中からひょっこり顔を出す。
しかも、全裸で。
「えええええええええええっ!?なんでフィーラさんまでっ!?」
「ん〜、むーやん生き返らせてくれたから、そのお礼」
脂肪が少なく筋肉が浮いて見える中性的な身体つきだけど、白くて綺麗な肌はそれだけで女性を感じさせて・・・・・・。
薄く盛り上がった胸の頂はムーヤさんと違って唇みたいになってて、って違う!
「縛ってる!手首縛ってる!お礼なのに!」
「足首も縛ってるよ?」
「問題は其処じゃなぁーい!!」
ああっ!言われて初めて気が付いたけど、確かに脚を開いた状態で足首も縛られてる!
「そーそー、本題はお礼じゃなくてお詫びなのよ」
「は?はい?いや、何のお詫びかは知りませんけど、今縛っていることについて謝って欲しいんですが」
話が噛み合ってないのはわざとなのかなんなのか。真上から僕の顔を覗き込みながらムーヤさんがいたずらっぽく笑う。
「それはだめ、お詫びが出来なくなっちゃうから」
「だ、だから!お詫びって何の!」
「わかんないかなあ?じゃあトワちゃん自分の口から説明して」
「は、はい。お姉様」
「うわああああああああああっ!?!??」
ととととととととと、トワちゃんまでっ!?
なんで?どうして?全裸でいるの?しかもなんかほっぺた赤くして、潤みがちの眼で、うつむきがちの上目遣いで、
日焼けの後が色っぽくて、まだぜんぜん子供のはずなのにふくらみかけの胸がもう尖っていて、意外と其処は毛深くて
・・・・・・って違う!ナニ見てるんだ僕!
「あ、あの、セルド様」
「ななななな何?てゆうか何事?」
「あの、操られていたとはいえ、セルド様や皆様に襲いかかってしまったこと、申し訳ございません」
「いや!それはもういいから!気にしてないから!だからね、トワちゃん。もっと冷静に」
「いえ!それではいけません!」
そう言って突然トワちゃんが僕の上に覆い被さってきた!
うわ!トワちゃんの胸、小さいのに柔らかくて、僕の肌に吸い付いて来るみたいでっ。
「それに、それに部族の罪を背負う代表として、セルド様にあらぬ疑いをかけた罰も受けなければなりません。
ですから、その・・・・・・」
勢いづいたと言うよりテンパった表情のトワちゃんのトーンが急に落ちる。何か口の中でぼそぼそと呟いているみたいだ。
耳を澄ますと微かに漏れた声が聞こえる。
「わた・・・・・・の・・・・・・じょを・・・・・・さい」
「え?」
思わず聞き返してしまった。それが、更にトワちゃんを追いつめたみたいで、顔どころか全身を真っ赤にしてトワちゃんが叫ぶ。
「私の処女をもらって下さい!!」
・・・・・・ありゃ、セルド君鼻血吹いて失神しちゃった。
「せ、セルド様?」
「あー、トワちゃんが可愛すぎてセルド君失神しちゃったみたいね」
「わたし、興奮して鼻血出す人って初めて見たよ」
わたしも。とはいえ、この事態に一番困惑してるのは私でもフィーラでもなくて
「どどど、どうしましょう。お姉様」
この娘よね。ん〜、まあ、ここは一発。
「予定を戻しましょう」
そういってさりげなくトワちゃんの手を取る。
「え?ええと・・・・・・」
「だ・か・ら、寝てる間に、ね?」
ウィンクしてトワちゃんにそれを触らせる。私たちの身体をみて大きくなった、セルド君のアレを。
とととととととわちゃん、しょじょとかそんなまだはやいし、たいせつにしなきゃだめだぞう。
うんそうだね、わかってくれてうれしいよ。だからそんなにしめつけたり、うごいたりしたらだめだぞ。
・・・・・・え?
「う、う・・・・・・うん。・・・・・・うくっ」
ええと、僕の腰の上に、トワちゃんがいて、
「あっ・・・・・・ん。セ・・・ルドさ、まぁ・・・・・・」
僕の上で僕の名前を呼んで、
「だ、いす・・・き・・・・・・です、ぅ」
僕を締め付けてる、僕と繋がってるっ!?
「トワちゃ・・・んっ!?」
うあっ!す、すごい。熱くて凄く強く手でまんべんなく握られてる見たいに、僕のがトワちゃんの中に入ってる。気持ち
いいんだか痛いんだか分からない。頭の中の冷静な部分と身体が完全に別の生き物になっちゃったみたいで、見ちゃ
いけないって思うのにトワちゃんから目を離せずにいる。今すぐ離れなきゃいけないと思うのに、身体はこわばって動かない。
トワちゃんは涙をぼろぼろ流しながら、ゆっくりと腰を持ち上げてゆっくりと下ろす。少しずつ擦れる感覚に縛られて
動けない。何とか動こうと力を振り絞ると少しだけ身じろぎできた。
「っひゃあう!?」
「っく!?」
身じろぎした分だけ繋がってる部分も動く、お互いが全く未知の部分に擦れてまた新しい刺激が生まれる。目を大きく
見開いてトワちゃんがのけぞり、僕も軽くのけぞる。新しい動きがまた新しい刺激になって、僕たちを動かす。刺激と興奮
の永久機関に頭の中が真っ白になる。
気が付くと僕の手がトワちゃんの細い腰を掴み、下から何度も突き上げてる。トワちゃんも僕のお腹に手をついて、甘い
悲鳴を上げながら僕にリズムを合わせた。
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