「それじゃ、ケイトさん、また明日♪」 
少々幼児体型の少女、薬王寺結希はとなりを歩いていた少年、檜山カイトに笑顔で言った。 
「ああ、また明日な。でも、ほんとに手伝わなくていいのか?書類整理とか大変なんだろ?」 
カイトは尋ねる。先日の事件でUGN S市支部は結希を除き全滅しており、その事後処理、報告などでここ数日かなりのハードワークだった。 
「ん、大丈夫ですよ〜。もう、あらかた終わって、今日はゆっくりできるかな〜、って思ってたところですから。」 
結希は手袋をはめた両手をパタパタと振りながら答える。 
「そっか、じゃあ、何かできることあったら言ってくれよな。じゃな。」 
「はい♪さようなら〜」 
家路につくため別れたカイトに、結希はしばらく手を振っていた。 

「さて、今日は部屋の掃除して、久しぶりにご飯つくって、あとはゆっくりしようかな〜♪」 
と、カイトが見えなくなるまで手を振った後、買い物をしてUGN支部へと帰っていった。 
UGN支部。昼に降った雪のせいでただ一人の住人である結希の足跡も消えていまい、まるで人を拒絶するかのようにそのビルは建っていた。 
新雪に足跡を残し、結希はUGN支部へと入っていく。 
「ただいま〜♪」 
誰の返事もない。しんと静まり返った玄関に結希の声だけが響く。 
つい先日まで10人以上の部下たちと過ごしていた場所であり、つい誰かに話しかけてしまうことが多々ある。 
「誰も、、、いないんだったよね、、、」 
一人であることを再確認するも、気を取り直しここ数日で荒れ放題になっていた支部長室と私室の掃除を始める。 
「さて、がんばるぞ〜!」 
荒れ放題とはいえ一人分のごみや書類の束である。2時間程度で終わっていまい、夕食の準備に取り掛かる結希。 
買ってきた材料を台所へもって行き、まな板を出し野菜を切りはじめる。 
「ここ何日かはカップ麺とかばっかりだったからな〜。」 
トントントン、と野菜を切っていく音が台所と食堂に響く。 

ほんの数日前までは数人の当番制でみんなでわいわいと料理を作っていた。 
食堂からもせかす声が聞こえていた。 
だが、今は料理の音以外、何も聞こえない。 
なべで具材を煮込みながら次の具材を切っていたとき、思わず手がすべり、指を切ってしまう。 
「あたっ、、、痛い!痛い!指切っちゃったよう〜」 
大げさに痛がり、泣きそうな顔で振り向く。 
(あ〜、支部長、またやっちゃったんですか〜?こっちいいから鍋見ててくださいよ〜) 
数日前までいた部下の笑顔や笑い声が目の前に現れ、消えた。 
「あ、、、あは、、、あたし、何やってんだろ、、、もう、、、誰も、、、いないのに、、、」 
流しに向き直り、再度包丁をつかむ。 
「...」 
トントントン、、、包丁の音だけが響く中、まな板に水滴が落ちる。 
「みんな、、、ごめんね、、、、あたしがもっと、、、」 
結希は涙をぬぐおうともせず、包丁を動かしていった。 

ギイ〜、突然、玄関の扉が開く音がし、足音が近づいてくる。 
「支部長〜!いるか〜?」「お邪魔するぞ〜」 
結希は顔を上げ涙をぬぐった。聞きなれた声、上月兄弟だ。 
「は〜い!こっち〜。台所です〜」 
結希は足音のほうへと出迎える。 
「よっ、支部長、3時間ぶり!」 
食堂のドアを二人の男がくぐり、結希に手をあげ挨拶する。 
「ぷっ、なに言ってるんですか、まあ、学校で別れて3時間ですけど。どうしたんです?こんな時間に。」 
その台詞に噴出すも、もう9時近くである、こんな時間に何事なのだろう。 
「ああ、ちょっと調べて欲しいことがあってね。」 
司は結希に答えるも永斗は台所を凝視していた。 
「ふむ。いいにおいだ。今日の夕飯は何かね。」 
あわてて答える結希。 
「あ、はい、お鍋です。いろいろ煮込んで。」 
その答えを聞いている風でもなく永斗は鼻をひくつかせ、台所の鍋一点を見つめ弟につぶやく。 
「ちょうどいいタイミングだったようだな、司。」 
司も兄の見つめているほうを向き、うなずき、、、かけるが、はたと気が付き兄に怒鳴る。 
「ああ、確かに、って、オイ、兄貴!飯たかりにきたわけじゃねーだろうが!」 
二人の会話をきょとんとしてみていた結希があわてて仲裁する。 
「あ、あはは、いいですよ、つい作りすぎちゃったんで」 
そのとき司は気が付く。結希は目と鼻が赤くし、鼻をすすっていた。 
「あれ、支部長、目が赤いぜ?どうした?」 
結希は突然振られ、あわてて両手をパタパタさせながら弁解する。 
「は、はにゃ!えと、、、包丁で指切って、痛くて泣いてたんです〜」 
それを聞き思わず噴出し、兄に同意を求める司だったが隣にいた兄がいない。 
「ぷっ、相変わらずどじなんだなあ、なあ、兄貴、、、、って、つまみ食いしてんじゃねえ!!」 
いつの間にか。永斗は鍋を食堂へ運び、3人分の椀によそい、箸も並べ、椅子に座り椀をすすっていた。 
「何を言うか。ちゃんと椀によそって席についているではないか。つまみ食いなんぞではないぞ?」 
「つまみ食いの定義の話じゃねえ!!ひとんちに来ていきなり飯食ってんじゃねえよ!!」 
すごい勢いで兄に接近し、椀を取り上げる司。 
永斗はそれを物欲しそうに、指を咥えて眺めている。 
「はにゃ!?あ、いいですよ〜、もう出来上がったし、みんなで食べましょ?ね?」 
「あ、、、ああ、支部長がいいってんならいいんだが、、、」 
ぶつぶつといいながら椀を兄に返し、自分も席に着き、食べ始める。 
二人はものすごい勢いで食べ始める。、あまりの勢いに結希は固まっていた。 
(、、、も、もうちょっと多かったほうがよかったのかな?) 
と、考えていると司は何か気が付いたように兄に問う。 
「は、そういや兄貴!ちゃんと手ぇ洗ったのか!?ちゃんといただきますしたか!?」 
もう、食事も終わりかけである。 
「ぷっ、、、あはは!あははは!!、、、あは、、、あはは、、、」 
思わず結希が噴出し笑い始める。二人は苦笑いで結希を見ていたが、ぎょ、っとしてしまう。 
笑いながら、結希の目から大粒の涙があふれていたからだ。 
「どっ、、、どうしたのだね!あ、スマン!これは支部長が食べたかったのか!ほら!ちゃんと返すぞ!」 
永斗はあわてて自分の椀の中にあったサトイモを結希の椀に入れる。 
「自分の椀に入れてたもんを他人のにいるれな!!!、って、大丈夫か?オイ」 
片手で兄に突っ込みながら司は結希に問う。 
「あ、、、ご、ごめんなさい!あ、えと、その、、、みんなでご飯食べるのがその、、、久しぶりで、、、」 
結希は自分が泣いていたことにようやく気が付き、あわてて涙をぬぐうとややひきつり気味の笑顔で答えた。 
しかし、涙は止まらない。何度も袖口でぬぐいながら、もう片方の手を振りなんでもないことを主張する。 
司ははたと気が付き神妙な顔をする。そういえば全滅のすぐ後にも押しかけていたのだった。 
それからこの少女は夜はこずっとこの広いビルに一人でいたのか。 
「あ、、、そっか、、、この前まで大勢いたからなあ、、、って、ほら、泣きやめ、な?寂しいんだったら俺たちが」 
ちょくちょく遊びにきてやるからよ、と続けようとして兄の言葉がかぶさる。 
「そう、俺たちが毎日夕飯をたかりに来てやろう。」 
椀の最後の一滴をいとおしそうに飲み干し、永斗は言った。 
その瞬間、司の右ストレートが永斗の顔面にヒットする。 
「って、そうじゃねえだろ!い、いや、実質はそうかもしれんのだが、、、とにかくそうじゃなくてだ!」 
司は少々混乱している自分に気づく。何でだ?と思ったが次の結希の行動でその思考はストップしてしまった。 
そのやり取りを涙を拭きながら見ていた結希が、とうとうこらえきれなくなった様子で永斗に抱きついたのだ。 
「えぐ、、、えぐ、、、、わ〜〜ん!!!」 
永斗の胸でわんわんと泣き出す結希。 
驚く二人。だが永斗はふと、優しい笑みを浮かべ結希の頭を撫でる。 
何かおかしい。そう思う司だったがなにが、と聞かれると答えようがなかった。 
「よっぽど寂しかったのだろうな、よしよし。」 
その大きな手のぬくもりに結希は昔感じた心地よさを思い出す。もう、撫でてはくれないその手を。 
「あ、、、はにゃあ、、、永斗さん、、、気持ちいい、、、」 
ごろごろ、そんな音が聞こえてきそうな動きで、結希は永斗の厚い胸板に顔を摺り寄せる。 
「ふむ。撫でられるのが好きかね。では、ここではなんなので、支部長の部屋に行って続けてやろう。司、後片付け頼んだぞ」 
永斗は立ち上がり、結希を抱え去っていこうとする。 
「あ、ああ、そうだな、、、って何で俺が!?」 
思わず引き止める司を、永斗は一喝する。 
「食事をご馳走になったのだ、片付けくらいやらんと罰が当たるぞ!俺は支部長の相手をしているから、頼んだぞ。」 
信念の通った眼光に、司は思わずひるんでしまう。 
その隙に二人は食堂を出て行ってしまった。 
「お、、、おい、、、ガクッ」 
思わず肩を落とす司。なんだか妙に兄に頭が上がらない気がするのはなぜだろうか、、、 
「そりゃまあね?後片付けに関しては何の異存もないよ?ってかなんで俺だけなわけ?」 
言いくるめられたような気を残しつつも司は後片付けを始める。 
「って、何でこんだけの材料からあれだけしかできんのだ?げっ、ジャガイモの皮、実が半分以上残ってるじゃねえか。 
 ああ!!キャベツの芯がこんなとこまで、、、これだけあれば1食どころか2〜3食できるぞおい!」 
司は文句をいいつつ、使えそうなものはラップに包んで冷蔵庫へと入れる。 
ふと、調理用酒の1升瓶が置いてあるのに気が付いた。ふたが開いたままだ。 
「あ〜あ、調味料まで出しっぱなしで。ん?ああ、酒が入ってたのか。って、これ、今日あけたばっかりじゃねえのか?、、、どれだけ入れたんだあいつ、、、」 
チャプン、1升瓶を振る司。そこにはもう、ほんの少ししか残っていなかった。 
結希が感情を抑えられず、自分が兄に気圧されているのはこのせいなのだろうか、、、では、兄は?特に変わらないようだったが、、、 

「はにゃ〜」 
結希は、永斗のひざの上で丸くなり、頭を撫でられていた。 
その顔は少しだけ上気している。 
「ふむ。そんなに気持ちいいか。では、もっとしてやろう。」 
まじめな顔で永斗は結希の頭を撫で続ける。 
「きゃん!」 
結希はビクッと震え、小さく悲鳴を上げる。永斗の手が頭を超え、首筋を撫でていたからだ。 
「おっと。スマンスマン。首はいやだったか。」 
永斗がその手を頭に持っていこうとするのをさえぎるかのように結希が答える。 
「あ、その、いやじゃ、、、ない、です、、、ちょっと、、、びっくりして、、、もっと、、、して、ください、、、」 
うつむきながら答える結希に、永斗はうむ。と大仰に首を縦に振り、頭から首筋を撫で始めた。 
「あ、、、ん、、、気持ち、いい、、、」 
結希はたまにピクン、と体を硬くするも、目はトロン、となり、左手で永斗の胸元をつかんでいる。 
「もっと、いろいろなところを撫でてやろう。」 
そういうと永斗は背中をなで、腕を撫で始めた。 
服の上から撫でられ結希は夢心地でいた。 
「ん、、、ぅん、、、きゃふん!」 
急に永斗の手が自分の太腿を、しかも直接撫ではじめたのだ。 
「やっ、、、永斗さんっ、、、くす、ぐったい、ひゃん!」 
「ちょっと我慢するのだ。すぐ気持ちよくなる。」 
そういうと永斗は今度は背中を、服に手をいれ直接撫で始めた。 
「あっ、、、きゃっ、、、んっ、、、だめっ、、、あはっぅ、、、」 
太腿と背中、同時の刺激に結希は永斗のひざの上でピクンピクンと踊るようにはねる。 

「あっ、、、はっ、、、ああんっ、、、だ、、、だめぇ、、、」 
永斗の手の動きに身をくねらせる結希。 
「ん?気持ちよくないか?では、もっと気持ちよくなることをしてやろう。」 
そういうと永斗は結希を起こし、自分の胸に背中から寄りかからせる。 
「は、はにゃ?」 
永斗のひざの上にちょこん、と座る格好になる結希。 
ふいに永斗の両手が結希の胸に伸びる。 
「はあああ!?あ、、、あぅ、、、あ、、あ、、ん!」 
突然結希は、背筋にびりっと電気が走ったような感覚に見舞われた。 
「はああ、、、な、に?、、、きゅう、、って、、、、ひん!!」 
永斗の手が一瞬その胸を離れ、結希が力を抜いた瞬間、さらに強い電気がその背筋に走った。 
永斗は服の上から胸の頂点、結希の乳首をつねっていた。 
「あ!?ああ!?や!だめえ!!」 
ビクン、ビクン、と永斗の腕の中ではねる結希。 
その指に永斗はぐっと力を込める。 
「はあああ!!!」 
ビクン!結希の体は大きくはねる。息を荒くし、永斗の腕にもたれかかる。 
「うむ。ちゃんと感じているようだな。では、次にいくか。」 
まじめな顔で永斗は言った。 
「ま、、、まだ、、、何か、、、するの?」 
結希は不安げに永斗に尋ねる。 
「大丈夫だ、俺に任せておけ。人と人の肌のぬくもり、この上なく心地よいぞ?」 
結希を抱き寄せ、永斗は答える。 
「人の、、、肌の、、、ぬくもり、、、」 
うつろな目でつぶやき、結希は永斗に身を任せた。 
「んふぅ、、、あっ、、、はあんっ、、、」 
永斗は結希の服を脱がせ、下着だけにする。 
自分も黒のブリーフ一枚となり、お互いの肌を寄せ合う。 
先ほどと同じ姿勢のまま、永斗は結希の首筋から背中を舐めていた。 
両の手はブラ越しに胸を揉み、たまにその頂点を攻め立てる。 
「あっ!、、、ん!!、、、ひあっ!、、、はぁぁぁ、、、、」 
ふと、右手が結希の股間に向かう。つつ、、、下着の上から永斗の指が結希の秘部をなぞる。 
「はあああ!!!?」 
ひときは大きい嬌声を上げ結希の体がはねる。 
今度はまるで下半身に電気が走ったようだった。 
永斗の指は止まらない。上下にゆっくりと動いていく。 
「ひゃう!あっ!あっ!だめっ!そこだめぇ!!」 
不意にその指が止まる。結希の体は入れていた力が抜けていく。 
「だめ、、、ではなかろう。下着から染み出して、、、こんなになっておるぞ?」 
永斗は今まで結希を弄んでいた指を顔の前に持ってくる。 
そこには結希自身からあふれ出した液体が、ぬるり、とついていた。 
「!!!」 
ぼっ!結希は自分の顔が真っ赤になるのを感じた。 
今まで経験こそなかったものの、ノイマン/ノイマンである彼女はその手の知識も実に豊富であった。 
「だめェ!!!そんなこといっちゃ、、、、恥ずかしいですぅ〜、、、」 
自分の格好にも気がつき、思わずうつむき、丸くなって体を硬くする。 
ぺロリ。それを見ながら、結希の体液のついた自分の指を舐め、永斗はニヤリと笑みを浮かべる。 
「なに。恥ずかしいことなどあるものか。この俺が。伝説とまで呼ばれた俺が攻めているのだ。濡れてこないほうがどうかしている。」 

、、、伝説なのは暗殺テクであって、フィンガーテクではないのだが、、、、 

結希の、丸くなり自分のほうを向けている背に、永斗は手を這わせる。 
「は、はにゃあ!」 
ぞくぅっ、思わずのけぞる結希に、永斗の手は容赦なく襲い掛かる。 
あらわになった背中に、太腿に、首筋に、まるで何本もあるかのごとく、永斗の手は這い回っていく。 
「ふは、、、あひゃぁっ、、、ひっ、、、、あ、ああ、、、」 
結希は、自分の力が抜けていくのを感じた。頭がぼうっとなっていき、顔が火照る。 
(これが感じるってことなんだ、、、、) 
明らかに先ほどとは違う。新たな感覚に戸惑いながらも、結希は今度こそ、永斗に身をゆだねていた。 
背中を向けていたためブラのホックがはずされた。 
だが結希は永斗のなすがまま、そのまだ膨らみきっていない胸をあらわにする。 
永斗がその胸に顔を近づける。その唇が小さな突起をつまみ上げ、口の中でころころと転がす。 
「はああ!!ひぃんっ!はううう」 
唇が動くたび、結希は身を悶えさせ、嬌声を上げる。 
永斗はその口で左胸を攻めつつ、背中から回した右腕で抱きかかえるように右胸を攻めた。 
さらには左手が最後の一枚、パンティの中へと入っていく。 
「ああああ!!!!」 
結希が大きくのけぞる。その動きで攻めが中断しないように、永斗の右腕はしっかりと結希の体を抱きかかえさらに攻め続ける。 
「ひあ!!!ああああ!!!あ!あ!あ!」 
くちゅ、くちゅ、と結希の秘部はいやらしい音を立てる。 

――そのころ司はようやく料理に使われず捨てられそうになっていた食材のラッピッグを終えていた。―― 
――「やれやれ、支部長、これ全部捨てる気だったのかよ、勿体ねえなあ。」―― 

さらには永斗の左腕が結希の小さな豆を、皮の上から攻め立てる。 
「あああ!!だめええ!!お、、、おかしくなっちゃうう!!!」 
永斗は器用に片手で皮をむき、露出させた豆を思い切りつまむ。 
「ひ!?ああああ!!!!」 
ドクン!一瞬の間をおき、結希の体が大きくのけぞる。 
永斗は3箇所の攻めを解き、結希を床に寝かせる。 
「はう、、、、はうぅぅ、、、はっ、、、、あふぅ、、、」 
結希は顔を手で覆い隠しながら、ぴくん、ぴくんと小さく痙攣し続ける。 
「イったようだな。どうだ?感想は?」 
永斗が問いかける。 
「やだぁ、、、、そんなこといっちゃ、、、いやですぅ、、、」 
体にまだ力が入らないのか、仰向けの、胸をあらわにしたままの姿で、真っ赤になった顔だけを隠し結希は答えた。 
やはり知識では知っていたものの、体験するのはこれが始めてである。 
今まで感じたこともない感覚に、結希は思考が止まっていた。 
「さ、次は君の番だ。これを。」 
と、永斗はおもむろに黒のブリーフを脱ぎ、自分のいきり立ったものを、結希の顔の前に持ってくる。 
「は、、、はにゃ、、、こりぇ、、、を?」 
あまりの刺激に目の前のものが何なのか認識できていなかった。 
「そうだ。これを手に取り、口に咥えるのだ。」 
そういわれ、結希は永斗の一物を握り、口を近づけていった。 

――そのころ司はようやく洗い物を終えようとしていた。そのとき、流しの横にある機械にふと、目が留まる。―― 
――「やれやれ、ようやく終わるぜ。って、何だこりゃ!食器洗浄器じゃねえかよ!わざわざ洗わんでもよかったんじゃねえか!!」―― 

「ひゃ、、、ひゃい、、、あむ」 
結希は永斗の一物をくわえ込んだ。体格差のせいかその半分も口の中には入っていないが。 
「うむ。舌で嘗め回すように、、、う、、、うむ。なかなかうまいぞ。これならケイトも喜ぶだろう。」 
永斗にいわれるがままに口を、舌を動かしていく結希。 
「ひぇ、ひぇいひょふん、ひょろほんでぃえふれふんひゃ、、、」 
ケイトを思い、その動きがましていく。さらには従来のオーヴァードとしての能力が、永斗の弱点を巧みに捉えていた。 
思いがけない攻撃に、永斗のそれはすでに限界が来ていた。 
「う、うまい。的確にわが弱点を突いてくるとは!敵ながら見事!」 

、、、敵ではない。 

「、、、むむむ、、、よし、、、出すぞ、、、わが力、、、しかと受け止めよ!」 
限界に達した永斗は結希の口の中に己の精を放った。 
「ひゅふ!!げふ、、、ごふ、、、、、うぐぅ、、、に、、、にぎゃい、、、」 
でろ〜、と、永斗のものから出た液体を吐き出す結希。 
それを見た永斗は結希を咎める。 
「む、ちゃんと飲まねばケイトが喜ばんぞ。」 
「あ、、、ごめんなさい、、、今度はがんばって飲みます、、、」 
ケイトが喜ばない。それを聞いた結希は再度永斗のものを口に運ぼうとする。 
「む、、、咥えるのはまた今度でよい。そう何回も出せるか。さ、最後の仕上げにいくぞ。」 
それをとめ、結希を寝かせる永斗。 
「仕上げ?」 
押されるままに横になる結希だったが、なにが始まるのか、不安に思う。 
「うむ。最後に、ほんとうの肌と肌のふれあい、ぬくもりを教えてやろう。」 
自信に満ちた表情で永斗はいう。 
結希はなにをされるのか理解した。 
それでも、ぬくもりが欲しかった。 
「ぬくもり、、、はい、、、教えてください、、、」 
その言葉に、永斗は結希の付けていた最後の一枚を剥ぎ取る。 
結希の両足を広げ、自分のものをその幼い割れ目へと押し当てる。 
「では、いくぞ。」 
永斗のものが、ゆっくり、確実に結希の中へと入っていく。 
「あ、、、はうう、、ひああっ、、は、はいって、くるぅぅ」 
自分でも触ったことのない場所を無理やり押し広げられ、太く硬いものを入れられる。 
それでも結希はそのぬくもりがうれしかった。 
自分が必要とされているであろう事がうれしかった。 
「大丈夫か?痛くないか?」 
永斗はいつになくやさしい。不思議には思ったがそのやさしさが心地よかった。 
「あ、、、はい、、、何とか、、、思ってたより、、、痛くない、かも、、、」 
知識はある。痛いと聞いている。だが実際は我慢できないほどのものではなかった。 
「うむ。では、動くぞ。」 
結希の表情を見ながら、永斗はゆっくり腰を動かしていく。 
「あっ、、、はうっ、、、ひあっ、、、あっ、あっ、あっ」 
その動きを少しずつはやめていく永斗。 
「どうだ?大丈夫か?」 
腰の動きに合わせあえぎ声を上げている結希。 
「あ、、、はいっ、、、ちょっと、、、気持ち、、、はうっ、、、こすれてっ、、、ああっ」 
気のせいか、それとも、その能力ゆえか、永斗は自分の弱いところを攻められている気がした。 
(むう、、、なんという名器か。いや、これもオーヴァードの力か、、、い、1分も持たんぞこりゃ。) 
(まあ、相手は初めてだし、あんまり長くても悪いか、、、な?な?そうだよな?兄ちゃんが早いってわけじゃないからな?) 
心の中で言い訳しつつも動かしていたが、もうすでに限界にきそうであった。 
「よし、気持ちよくなったところで悪いが、一回出すぞ。口の中に出してやるから今度はちゃんと飲むんだぞ。」 
「あんっ、、は、、、はい、、、あっあっあっ」 
結希は答えた。その直後から永斗の動きはさらに増し、結希の中を刺激する。 
その動きがどんどん増し、急に引き抜かれる。 
「はああ!!!」 
抜かれたときの快感が体を走る。それに浸るまもなく永斗が叫ぶ。 
「よし!口をあけろ!」 
その声に思わず口をあける結希。直後、先ほどは吐き出した白いものが口の中に飛び込んできた。 
「あ、はいっ、、、きゃっ、、、」 
飛び込んできた反射で、思わず飲み込んでしまう。 
飲もうと思っていたのだから結果オーライではあるが。 
「、、、にぎゃい、、、」 
結希は顔をしかめる。喉に張り付き、いやな感じだ。 
しかし、永斗はにこりと笑い、結希の頭を撫でてくれた。 
その心地よさに、苦味は忘れていった。 
「よし。よくやったな。さて、そろそろわが弟が来るころか。司をケイトだと思って喜ばせてやれ。ケイトと肌を触れ合う前の練習だ。」 
永斗がいう。確かに、思ってみれば司もきてるんだった。 
すっかり忘れていたし、ケイト、の言葉にどうでもよくなっていた。 
「あ、、、ケイトと、、、はにゃあ、、、がんばりますぅ〜」 

――そのころ司はようやくゴミをまとめ終わり、台所から出て行くところだった。―― 
――「やれやれやっと終わったぜ。げ、もう1時間もたってやんの。お〜い、兄貴〜、支部長〜終わったぜ〜」―― 
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