「おつかれ〜」 
 「またね〜」 
 「ばいば〜い」 
 「ごきげんよう」 
 アサギとアイリスは、今まで組んでいたメンバーと別れを告げた。 
 ギルド「風の旅団」は、冒険初心者達がまず所属して冒険家業に、『慣れる』ためのギルドだ。 
 そのため、このように一時的に組んでは冒険が終わると解散する、と言う事が多い。 
 アサギとアイリスも、その内の二人だった。 

 他のメンバーと別れてすぐ、アイリスが言い出した。 
 「ねぇ、アサギちゃん」 
 「はいなんでしょう?」 
 「ぎゅって、していい?」 
 「構いませんけど?」 
 「わ〜い♪」 
 「どうなさいましたの? 急に」 
 「ん〜、なんかこうすると、落ち着くの」 
 「そうですの」 
 (誘ってるのかしら、この子) 
 そう思っただけでモノが反応する。 
 (焦りは禁物ですわ) 
 「アサギちゃん、買い物いこ」 
 「はい」 
 道行く人々が、微笑まし気に少女達を見送る。 

 「これ可愛いね〜」 
 買い物といっても、冒険初心者に余分なお金は殆ど無い。 
 自然、冷やかしになるわけだが、今回は若干余裕がある。 
 「あら、これなんかアイリスさんに似合いそう」 
 「そうかな?」 
 アサギが示したのは白のワンピース。装飾は少ないが、その分清楚なイメージである。 
 「そうですわよ」 
 「ん〜買っちゃおうかな〜」 
 にこにこと笑うアサギに後押しされるようにそのワンピースを買い、さっそく着替えてみる。 
 「やっぱり似合いますわ〜ミ☆」 
 「そ、そう?」 
 照れるアイリス。 

 「ん〜、次はどこ行こうかな〜」 
 「それにしても……」 
 アサギがアイリスの顔を見ながら首をかしげる。 
 「なぁに?」 
 「今日はいったいどうなさったんですの?」 
 「わかんないけど、胸がどきどきするのよ。ぎゅっとしてると少し落ち着くんだけど」 
 「そう……」 
 にんまりと笑う。 
 「発情期ですのね」 
 「発情期?」 
 「体が愛を求めているんですわ」 
 「そうなんだ」 
 「ええ。わたくしが、鎮めて差し上げますわ」 
 「うん、ありがと〜」 
 何が待つのかも知らず、ひまわりのように笑うアイリスを、裏路地に連れて行く。 
 「ん、アサギちゃん?」 
 「なんですの?」 
 「そこ……」 
 顔を赤らめるアイリス。 
 「あっ」 
 「ふふ。もうこんなにしてる」 
 ワンピースの裾から手を差し入れ、アイリスの秘部を攻めるアサギ。 
 「あ、ちょっ」 
 「止めて欲しいですか?」 
 「……う、もっと」 
 「はい」 
 にっこり笑って指を差し入れる。 
 「きゃんっ!」 
 くちゅ、ぬぷ、ぬちゅ。 
 「アイリスさん」 
 「はぁはぁ……なぁに?」 
 「どうですか? 痛くありませんか?」 
 「うん。気持ち良い……。あぁあ! そこ! もっとコリコリして!!」 
 子宮口を指先でさすりあげる愛撫をねだるアイリス。 
 「口を開けて、舌を伸ばして」 
 「……くふん!」 
 躊躇いも無く言われた通りにするアイリスの口をむさぼる。 
 「ん、んふうん……」 
 「ふふ、美味しいですわ」 
 「はぁはぁ。アサギちゃんもっと……」 
 「うふふ」 
 ぐちゅ、ぬちゃ、ちゅぷ 
 「くぅん、んふ、はぁ。はぁ。はぅ、は、は」 
 徐々に息を荒くしていくアイリスの表情を楽しんでいたアサギだが、急に愛撫を止め、ただアイリスを抱きすくめる。 
 「アサギ、ちゃん?」 
 「なんですの?」 
 「もっと……」 潤んだ瞳で続きをねだるアイリス。 
 「駄目ですわ」 
 「!? なんで!!?」 
 「だって、アイリスさんは友達ですもの」 
 「え?」 
 「アイリスさんだって、友達の指でイクのは変だとおもうでしょう?」 
 「そう、なのかな?」 
 自分で誘っておきながら、そう言い出す事の方が変なのだが、快楽に酔っている彼女は気付かなかった。 
 「それにこの辺でしたら、手伝ってくれる殿方は大勢居りますわ」 
 「や! ……やだ、よ。アサギちゃんが良い」 
 「困りましたわね……。どうしてもわたくしに、続きをしてもらいたいんですの?」 
 「……うん」 
 愛撫に点された劣情の灯が、耐え難いほどアイリスを煽っていた。1も2も無く肯く彼女に、 
 「それでしたら……、わたくしの玩具になりなさい」 
 「え?」 困惑するアイリス。 
 「友達をイかせるなんてマネ、わたくしには出来ませんわ。でもエッチな玩具で遊ぶ事はありますもの」 
 「……そんなぁ」 
 「わたくし。別にいいんですのよ? アイリスさんをここに居る殿方たちに紹介しても」 
 「そんなのやだぁ……」 
 「でしたら……分かりますよね?」 
 「うう……! 分かったよ! なる! アサギちゃんの玩具になるから!!」 
 劣情に耐え兼ねたアイリスが腰を振りながら叫ぶ。 
 「ふふふ、じゃあ、壁を向いて、お尻を突き出しなさい」 
 もどかしげに言われた通りにするアイリスの足元に跪くアサギ。 
 ピチャ 
 「はうっ!」 
 秘部に口付けられて、腰を跳ね上げる。 
 ぴちゅ、ちゅっ、ちゅぱっ 
 「あ、アン! ひぅ! やん!」 
 「ああ、甘酸っぱくて美味しい……」 
 「アサギちゃん! もっと!! もっとぉ〜!!」 
 ちゅぱ、ちゅっ、にゅぷ 
 嘗め回し、指を差し入れ、ひだを蹂躪する。 
 「あぁ、ああ! はぁあ」 
 涙声になってよがるアイリスから離れ、壁に彼女を押し付ける。 
 「え? 止めないでぇ〜」 
 「止めませんわよ♪」 
 「……もっと。……もっと」 
 小声でねだりながら身をよじるアイリスの腰を両手でつかみ、 
 ずぶっ! 
 「ぐっ!」 
 突然の衝撃に目を白黒させるアイリスの首筋を舐める。 
 「ふふふ。どうですか?」 
 「なに、これ。すごい……」 
 「わたくしには、両方あるんですのよ」 
 腰を使って亀頭で子宮口を捏ね上げる。 
 「あっ! ああっ! くうんっ!!」 
 泣きながら頭を振り、自らも腰を使ってむさぼるアイリス。 
 「うふふ。アイリスさん。わたくしの赤ちゃん、産んでくださいますか?」 
 「はぁ、はぁ、うん……、赤ちゃん、産む、から。だからもっと……」 
 「アイリスさん」 
 顔を自分に向けさせて唇を奪う。 
 「んぐ」 
 「くぅ」 
 ドクン! 
 「ひっ! あ、あぁ!」 
 「く……う、……ふぅ」 
 「……はぁ、……はぁ、……はぁ」 
 膝の力が抜けたアイリスは、注がれた子種を滴らしながらへなへなと座り込んだ。 
 「休むのは未だ早いですわよ」 
 頭をスカートに包まれた。目の前で屹立した肉槍を、何も考えずに頬張る。 
 「ふふふ。良い子です事」 
 (ほんとだ。両方あるんだ……) 
 喉の奥まで飲み込み、更に突き出した彼女の舌にアサギの秘唇が当たる。 
 (美味しい……) 
 鈴口からあふれる精も、秘唇から滴る蜜も。 
 「ん、ん、上手、ですわ」 
 誉められた事が嬉しくて、更に舌を使い喉の奥で刺激する。 
 「く、う……」 
 男根がぴくぴくと痙攣を始める。 
 「アイリスさん」 
 頭を軽く叩かれ、意図を理解する。すぐに立ち上がり、お尻を突き出す。 
 ズンッ! 
 「…………!!!」 
 最初の一突きで絶頂し、 
 ビュルッ!! 
 二度目の衝撃に悶絶し、 
 「孕みなさいっ!」 
 三度目の命令で失神した。 

 「アイリスさん。そろそろ起きてくださいな」 
 なぜか死屍累々と横たわるみすぼらしい男性達の中、膝枕をされていたアイリスは目を覚ました。 
 「ん……この人たちは?」 
 「わたくしから大事な玩具を取り上げようとした下郎どもですわ」 
 「ふ〜ん」 
 朦朧としつつも、気絶する前の事を思い出す。 
 「あ、……わたし」 
 「今更嫌だといっても手放しませんわ」 
 「う、……よろしくお願いします」 
 頭を下げ、ふと思い立ち付け加える。 
 「……お姉様」 
 「まぁ」 
 ころころと鈴を転がすような笑い声。 
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